漫画喫茶やシャレオツ系カフェに押され気味な純喫茶の魅力に迫ります。
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DATE: 2010/03/05(金)   CATEGORY: 東京/千代田区
推薦店◆東京・浅草「アンヂェラス」
vol.067 東京・浅草アンヂェラス
---------SPECIAL_PUSH!! ----------

浅草はおノボリさんとじじばばの街、だなんて思ってませんか?
実はここに、全純喫茶好き文系女子の聖地とも言える店があるのです。

どーん。
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オレンジ通りに面するこの店の名は『アンヂェラス』。
浅草に行ったらアンヂェラスのお茶とケーキ」と言われるほど
地元を代表する有名店で、かの川端康成池波正太郎手塚治虫もこよなく通ったとされる。

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絶妙な看板のカラーリング。

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食品サンプル群。店名のフォントが超キュート。

休日に行ったからか、お店の入り口には既に若干の行列が。
芝居帰りのおばさまや、浅草観光がてら寄った風のカップルがいっぱい。
が、以外にもすぐ店内に入れた。

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入ってすぐの1Fカウンター。おいしそうなケーキがいっぱい!
わくわくしながら2F席に案内される。
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お土産用にケーキを買い求めるお客さんもけっこういた。

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年期の入った、落ち着いた佇まいの渋い階段をのぼる。
パーテーションの柄までカッコいい。

2F到着。吹き抜け風の作りになっているのでヌケがいい。
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おどろいたことに3Fへ続く階段もあった。
そしてその下のスペースにもテーブルが。
まるでダンジョンのようだ。
P1110842.jpg

2F席はこんな感じ。
こじんまりとはしているが、狭いといった感じは特にしない。
アーチ風の天井がとっても特徴的。
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木のぬくもりとでも言うのか、
店内は家具メーカーで言えば「天童」的な
決して派手ではないけれど、安心感がありぽってりとした印象。
チロルな山小屋テイストもちょっと加わっていて
東亜』のデカイバージョン、といった感じか。
なんか竹久夢二が描いた美人がコーヒー飲んでそう。

注文は、なんといっても「梅ダッチコーヒー」!
ダッチコーヒー(アイスコーヒー)に梅酒を入れて飲むという
神仏習合的ハイカラな飲みものなのです。
で、ケーキは店名を冠にいただいた「アンヂェラス」……
といきたいところだけど、ここは入店時に食品サンプルを見て
一目惚れした「フルーツポンチ」を。
連れはコーヒーとモンブランを無難に注文。臆病者め!

で、キターーーーーーーーーーーーー!
こちらが「梅ダッチコーヒー」。
基本は普通のアイスコーヒーなのだが、
途中で一緒についてきた梅の実と梅酒を入れつつ
味をお好みで変えて飲むというスーパーハイテックなコーヒー。
味は……うまい。が、コーヒーとは違う未知の味。
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そして今日の目玉のフルーツポンチ
赤、緑、白、黒の4色ゼリーと、その下には缶詰のパインや桃がわんさか。
ちなみにゼリーはイチゴ、メロン、カルピス、コーヒーのゼリーだそう。
めちゃ豪華! 何とも懐かしいビジュアルじゃないですか!!
写真が悪くて、このレトロサイケデリックな色みを再現できないのが残念……
P1110836.jpg
P1110827.jpg

ダッチコーヒーでお腹がけっこうタプタプになり、
フルーツポンチでさらにタプタプ。
このゼリー、けっこうなボリュームなのだ。
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缶詰シロップっぽい液体、残しちゃってごめんなさい……

他にもミルクセーキやプリンアラモード、ケーキはサバリンなど約30種類。
懐かしいメニューに出会えること間違いナシ。



■超個人的お店の採点(★5個で満点)
・アクセスの良さ……★★★☆☆(最寄り:各線浅草駅 徒歩5分)
・居心地の良さ……★★★★☆
・また行きたい度……★★★★★
・お味(ダッチコーヒーフルーツポンチ)……★★★★☆
・下町の老舗度……★★★★★

※ 純喫茶度(定義は別枠参照)……91%

■ お店データ/東京都台東区浅草1-17-6
        03-3841-9761
       10:00~21:30(月曜定休)
       公式HP
■メニュー抜粋/ダッチコーヒー:578円 
        アンヂェラス:294円
        フルーツポンチ:683円
                     他








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DATE: 2010/03/02(火)   CATEGORY: 東京/大田区
推薦店◆東京・蒲田「純喫茶 リオ」
vol.066 東京・蒲田純喫茶 リオ
---------SPECIAL_PUSH!! ----------

蒲田三部作の最終回。

蒲田在住の友達に「すごい店があるよ!」と教えてもらった喫茶店。
JR&東急蒲田駅西口の商店街『SUNRISE』を歩いていると
周囲の店舗とは明らかに温度差のある店が……

P1150917.jpg
貫禄ありすぎ&年期はいりすぎです。

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渋すぎるフォントと色づかい。
DTPじゃあんまり思いつかないデザイン。

外から中のようすはカーテン越しにうっすらとわかるのだが
見たところ、人の気配がしない。
ドアには「営業中」の札がかけられてはいるけど……

思い切って扉を開け「すみませ-ん」と声をかけてみる。
が、反応がない。
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がらーん。

少し大きめに「すみませーん!」と言うと
中から淡谷のり子風な貫禄たっぷりのマダムが登場!
思わずテンパって「(お店)やってますか?」と尋ねると
「やってますけど(何か?)」とお応え。
あ、じゃ、わかりました……とやや気圧されつつ
一番手前の窓際の席に無事着席。
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窓の外には商店街の喧噪。こっち側は……
物音ひとつしねぇし、照明も落とし気味。
まるで、此岸と彼岸のようです。

マダムが再び席にやってきて「何します?」。
あ……メニューはもらえないのね……。
えええ、え、じゃぁアイスコーヒーをひとつ……。
私、なんか変なこと言って怒らせちゃったかしら……。

マダムが奥に消えたのを見て
そっと店内を見回してみる。
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客は私だけ。

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天井のアールが憎いが、店内の装飾はごくミニマム。
テレビはオリンピックを静かに放映中。

しばらくしてアイスコーヒーが運ばれてきた。
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ぽってりした小ぶりのグラスになみなみ注がれて。
このいじらしい佇まいは、昭和40年代を彷彿とさせる。

コーヒーをすする音さえはばかられるほど、店内は静か。
マダムはどこいったんだろう……と探すと
カウンターの端で煙草を吸いながらひっそりとテレビ観戦中だった。
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手元だけご出演。

気配を消すマダム、BGMはテレビの控えめなボリュームだけ……
そんなこの店は、おしゃべりに花を咲かせるような純喫茶じゃない。
夜の気配が似合うムーディーなお店なのだ。
「お店やってますか!?」「レーコひとつ!!」なんてテンションじゃなく
文庫本でも読みながら、静かにコーヒーを楽しむお店なのだ。

わかる人にだけ、実際にこの静寂を楽しんでください。
野暮な感じでお店に入ってごめんなさい、マダム


■超個人的お店の採点(★5個で満点)
・アクセスの良さ……★★★★☆(最寄り:JR&東急線蒲田駅 徒歩3分)
・居心地の良さ……★★★★☆
・また行きたい度……★★★★★
・お味(アイスコーヒー)……★★★☆☆
・昭和の遺産度……★★★★★

純喫茶度(定義は別枠参照)……93%

■ お店データ/東京都大田区西蒲田7-49-7
        03-3731-6642
■メニュー抜粋/アイスコーヒー:500円 
                   他






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